空き家を放置すると損をしてしまう理由
2025.03.12(Wed)
三重県津市にお住いの皆様。
こんにちは。
皆様、こんな事ございませんか?
「親から相続した建物、どうしたらいいのか……。」
「もう、自分の家があるから住まないし、解体費用を払うのも何かとお金がかかるから
とりあえず今はまだそのままにしておこうかな。」
住宅が建っている土地は、固定資産税などの税金が安くなる「住宅用地特例」という減税制度が適用されています。
そのため、建物を解体すると住宅以外の用途に利用することもできるため、「住宅用地特例」が適用されなくなって
しまい、その結果、固定資産税は最大6倍、都市計画税は最大3倍になってしまいます。
(対象は土地の税金のみです)
特定空き家に指定され、更に勧告されてしまうと、空き家を解体しなくても「住宅用地特例」が適用されなくなり、
同様に税金が上がることになるため注意が必要です。
管理状態が悪いからと、いきなり特定空き家に指定されてしまうわけではありません。
役所から所有者に対して適正に管理をするように指導を行います。何の対処もせずそのままにしておくと、
特定空き家に指定されてしまいます。
ご実家から離れた場所にお住いの方で管理をしていくことは、とても大変な事だと思いますが、
特定空き家にならないように、維持管理をしていく必要があります。
解体ビルドは、不動産会社の方もご紹介できますので是非ともご相談下さい。
不安な気持ちを少しでも軽くできるようにお手伝いさせていただけたらと思います。