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手壊し解体について

2025.08.26(Tue)

こんにちは!三重県津市で解体工事専門店の解体ビルドでございます。

連日暑い中、甲子園では高校球児による心が熱くなるプレーが開催されていました。

沖縄尚学の皆様、初優勝おめでとうございます。

どんなスポーツでも、日々の地道な努力の積み重ねが実を結び結果へと繋がっていきます。

選手の背負っている思いや、一生懸命さが見ている人に感動を与えてくれますね。

今回は、手壊し解体についてお話をさせて頂きます。

手壊し解体とは、重機を使わずに人の手で解体をする方法です。

主に、手壊し解体に向いているのが、木造住宅、一部の鉄骨造建物、文化財などが適しております。

道路と敷地に段差がある、道幅が狭くて重機を搬入できない、住宅密集地など周囲の環境に配慮が必要となり、

慎重な作業が求められるため手壊し解体を背ざる負えない状況が特徴です。

 

【メリット】

・重機を使わないため振動や騒音が少なくなります。

・建物を部分的に残したいという解体にも適しております。

・解体した時の廃棄物もリサイクルしやすいというメリットがあります。

【デメリット】

・重機を使うよりも作業時間がかかってしまいます。

・人件費など費用が高くなります。

 

作業は、足場を設置して、養生をします。

ハンマーやバールなど手工具を使って建物の屋内部分から少しずつ解体していきます。

瓦の除去や屋根など上部から、建物本体を解体していきます。

廃材の分別や撤去をします。

埋設物があれば撤去する。

最後に、土地を均します。

 

2002年に建築リサイクル法が制定され、解体した際に出た廃材を種類別に分別し、

処分することが義務付けされました。

ある程度のスペースがある場合は、小型重機との併用も作業の効率をあげるために活用します。

一度、現地調査をしてどのような解体方法がいいか、専門スタッフと話し合いをして、

お客様にお話し致します。

ご相談、お見積もりは無料となりますので、

解体ビルド フリーダイヤル0120-584-831まで

お気軽にお問い合わせください。